◆噴火警報・予報
平成30年12月21日11時00分
札幌管区気象台発表

<雌阿寒岳に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意):警報解除を発表>
 ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げ>

<火山活動の状況及び予報警報事項>
 11月20日からポンマチネシリ火口付近の浅いところを震源とする火山性地震が増加しましたが、11月24日以降減少し、その後は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されておらず、地殻変動にも特段の変化はありません。
 また、12月11日に北海道開発局の協力により実施した上空からの観測や、12月19日に実施した現地調査では、ポンマチネシリ火口および周辺で熱活動の高まりは認められませんでした。
 これらのことから、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと考えられます。

 雌阿寒岳では、火山性地震が増減を繰り返すなど、しばらくして活動が上昇に転じる場合もありますので、今後の推移に留意する必要があります。

 なお、定期的に発表していた火山の状況に関する解説情報は終了します。

<活火山であることに留意>
北海道釧路市 北海道足寄町 

<防災上の警戒事項等>
 火口内に影響する程度の噴出現象は突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。

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